こんばんは、みきしろです。
今回ご紹介する『ヒカゲモノ』は、時間と影を操ってパズルを解いていく、知育にもぴったりなインタラクティブ絵本です。
みごとなまでに話題性のないアプリですが、このセンスはなかなかのもの。
みきしろ的には、まさに「隠れた名作」だと思いますよ!
舞台は、人族と影族が住むとある王国。
2つの種族は互いに仲良く暮らしていましたが……。
人族の王子のおかげで、影族は王国から追い出されることになってしまいます。
そんな中、影族のカゲタロウの元に、時間を操ることのできる王国の宝物が落ちてきました。
このままでは王国がたいへんなことになるだろうと、お人好しのカゲタロウは王宮まで宝物を届けてあげることにします。
王宮までの道のりは、いろいろな障害物に邪魔されます。
これを突破するために使えるのが、宝物の時間を操る能力。
たとえば、クマさんが道の真ん中で寝ているときは……。
時計を動かしてクマさんが起きている時間にしてあげれば、こうして道を開けてくれますよ(^_^)
また、衛兵が門を通してくれないときは、影族ならではの影を実体化する能力の出番。
まずは時間を動かして、蝶々の影を近くに作り出します。
その影を実体化すれば、本物の蝶々になって飛び始めます。
それを衛兵が追いかけていけば、門もすんなり通れるというわけです。
デザインのセンスはもちろん、奥行きのある街の描写もステキですね♪
オープニングとエンディングの絵本パート以外は、言葉はなくイラストのみでストーリーが展開します。
想像力を働かせる余地が大きいため、たとえば台詞を捕捉しながらお子さんに読み聞かせるようなシーンにもぴったり。
もちろん、大人も楽しめる作品になっているので、ぜひ遊んでみてください!
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆