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モノクロームの世界へようこそ。きめ細かい設定が可能な白黒専用カメラアプリ「MPro」

アプリ2012/08/12
MPro
色の無い世界。それは現実から乖離した白日夢のように見える時もあれば、時には生々しいほどのリアリティをもって我々の眼前に迫ってくるときもあります。「MPro」を使えばそんな白黒写真の様々な世界を、画面でリアルタイムに確認しながら楽しく撮影できます♪

「白黒専用カメラ? カラーで撮った写真をあとから白黒に加工すれば良いのでは?」 そんな風に思うかもしれません。それが普通の写真です。 しかし一度「MPro」のリアルタイムプレビューの魅力にハマってしまうと、何でもこのアプリで撮りたくなってしまうほどです。オリンパスのミラーレスカメラの「アートフィルター」がずいぶん評判がいいようですが、その理由がわかりました!「仕上がりをプレビューで確認しながら撮影する」というのは、本当に想像力を掻き立てられますよ♪ このアプリの最大の特徴は、メニュー画面です。右上の「M」ボタンから一発で呼び出すことができ、撮影に必要な設定をここから簡単に変更できます。 設定項目はかなり細かいので、順を追って見ていきましょう☆

まずは左半分です。こちらは、いわゆる「設定」です。

[FILE] 保存ファイルは通常のJPEG (大・小)のほか、非圧縮のTIFF 保存が可能になっています。圧縮によるエッジの滲みを抑え、高画質にできます。 [FORMAT/RES] 縦横比は「Instagram」でお馴染みのスクエアでも撮影することができます。 解像度はデバイスの最高解像度のほか、200万画素、70万画素の小さいサイズでの保存も可能です。 [FLASH/GRID] フラッシュはオンオフだけでなく、常時点灯ができます。 画面グリッドは使いやすい3分割、そして方眼+クロスの2種です。 次に右半分を見てみましょう。こちらはフィルターなど、仕上がりの調整です。

[TONE] 仕上がり画像のコントラストの強さの調整です。「NORMAL」から「HARD」まで7段階、下にいくほど強いコントラストの写真ができあがります。 [FILTER] 一眼レフのレンズに、黄色/オレンジ/赤/緑のカラーフィルターを付けたときの効果をエミュレートしています。フィルターと同色が明るく写り、それより波長の短い色が暗くなります。黄→オレンジ→赤と波長が長い色のフィルターの方が暗く写る部分が多くなって、硬い雰囲気になるでしょう。 青フィルターは特殊で青を強く、IRフィルターは赤外線写真のような効果になる設定です。 [TYPE] モノクロフィルムがフィルムによって個性に違いがあるように、TYPEによって微妙に違う調整が入っているそうです。いろいろ試して、自分の好みのTYPEを見つけましょう☆ 右半分の仕上がりの調整は、覚えるまで少しわかりにくいかもしれません。けれど撮影前に画面でリアルタイムプレビューしながら、好みの調整を探してみてください☆ 実際の撮影に使うのは、一番右の設定ボタンより下のボタン類です。

メニューボタンの下の「D」ボタンは、ディスプレイの表示変更です。撮影データや画面グリッドの表示をオンオフします。 その下(真ん中)がシャッターボタンです。 「E」は露出、「F」はAFのロックボタンです。露出もピントも画面の中央で合わせるようになっているので、自分で合わせたいところが画面中央にくるようにしてロックした後、構図を直すことになります。 このアプリを使っての撮影で今ハマっているのが、思いっきりコントラストを強くした街角スナップです。 「TONE」の設定を4〜5に上げて、iPhoneの画面をのぞいてみてください。いつも見ているはずの何気ない日常が、ドラマティックに生まれ変わって迫ってきます!!

この荒々しさと臨場感を活かしてフレームをわざと傾けたり、いつもより被写体に寄って一部を切り取ったりしても面白いでしょう。影や水たまりのような形が不確かなものを写しても、幻想的になって良いと思います。 「MPro」は、そんな風にプレビューを見ながら自分の意図で撮影するのはもちろん楽しいし、TIFF保存にして高画質のモノクローム写真をじっくり撮影することもできます。写真が好きな方、ただ撮るだけではなく自分の表現をしたいという方にオススメのカメラアプリです。

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